バーチャルオフィスよりもレンタルオフィス
バーチャルオフィスは一見良さそうに見えますが、近い将来を想定すると、レンタルオフィスを利用した方が良いでしょう。
特に、会社の信用という点で、バーチャルオフィスとレンタルオフィスは大きな違いがあります。
バーチャルオフィスは、悪い言い方をすると、あたかもオフィスがあるように見せかけるという方式なので、お客さんなどが実際に訪ねて来て、バーチャルオフィスだったと知ったら信頼を一気に失ってしまうことになります。
やはり実際にお客さんと顔を合わせて打ち合わせを行なわないと、細かい部分で無理が出てきます。
事業規模がかなり小さい間は、バーチャルオフィスでもなんとかごまかしながらできますが、ある程度になると、色々と不都合が出てきて上手くいかなくなります。
レンタルオフィスであれば、それなりに応用が効きますし、規模が大きくなっても大きな部屋を借りるなどして対応することができます。
さらに、受付の対応や電話対応のレベルがバーチャルオフィスとレンタルオフィスでは違うと言えるでしょう。
レンタルオフィスは、受付のレベルが大切なので、教育を受けた人物が行なっています。
しかし、バーチャルオフィスはコールセンターレベルの受付を行なっていることが多く、電話対応のまずさからお客さんの信用をなくすといった事態も起こります。
また、セキュリティの問題がバーチャルオフィスにはあります。
情報などの管理を他の企業と共同で行なうことが多く、もしバーチャルオフィスの運営会社がちゃんとセキュリティを考えていない場合、大事な情報が漏れてしまうことになります。
レンタルオフィスなら、自社でセキュリティを設定できるので、安心だと言えるでしょう。
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